7月度の「書道紙リサイクル」回収の日➁

お昼時に差し掛かりメンバー一同、「華屋与兵衛(はなやよへい)」で和食ランチ♪
お薦めは蕎麦と握り寿司のセット!(笑)
ここはしっかり食べて午後の回収作業へ
だんだん車内の書道紙が増えてきて、、
既に200kgは越えているかも!!
業務用に買え変えたばかりの車も既に積載量が
半分程積もっている。

有限会社書作(新宿区)
弊社、草創よりお世話になっております。こちらでもリニューアルしたHPやfacebookのご案内をさせて頂きしばしPRを。編集長の吉田陵洞様より応対いただきました。「書作」とは、文化勲章受章者の金子鷗亭が主宰した随鷗書道会が創刊した月刊誌です。 毎月全国から寄せられる作品を審査し、最高位の師範から段級までを認定します。創刊は昭和46年とのこと。「書作」の巻頭言には次の一節がありました。「書作」という名称は私が命名したが、自分ではよい名だと満足している。「作書」でも字義は同じであるが、「書作」のほうが音感がよい。
書道紙リサイクルプロジェクトには、ずっとご協力をいただいており賛意を下さいます。本当にありがとうございます。また、来月上旬に来させていただきます。
ありがとうございました。

公益財団法人
書道芸術院(千代田区)
新宿落合から馬喰町へ移動。草創よりお世話になっております「書道芸術院」へ。
こちらでもリニューアルしたHPやfacebookのご案内をさせて頂きました。今日はとても光栄なことに理事長の「辻元大雲」先生が実務を執られておりました。競書作品のご審査でしょうか、眼光鋭くまた一作一作、書作品を手に取り観られておりました。
こちらは公益財団法人のご団体です。書道紙リサイクルの“未来箋”についてはとてもそのプロジェクトについて深いご理解と自ら賛意を表明されます。
懐の深くとても丁重な姿勢に、ただただ恐縮するばかりです。お忙しい中を本当にありがとうございました。また、来月上旬に来させていただきます。
ありがとうございました。

公益社団法人
日本総合書芸院(鎌倉市)
日本橋から首都高~湾岸高速を経て一路、鎌倉へ。
こちらも草創よりお世話になっております「日本総合書芸院」へ。リニューアルしたHPやfacebookのご案内をさせて頂きしばしPRを。事務局長の菱田恵子様より応対いただきました。同社での書道機関誌は、一般社会人向けの「総合書芸」、学生用の「学生書芸」の2種類を毎月1回1日に発行されております。ちなみ受付ロビーには書道紙リサイクルプロジェクトのポスターが張られ、受付テーブルは沢山のチラシが整理されており、とても感激いたしました。
“未来箋”の取り組みについてはずっとご協力を惜しみなく頂いており誠にありがとうございます。
また、来月上旬に来させていただきます。
ありがとうございました。

●回収・同行、取材を経て
丸一日を掛けて夕方、指定工場に着き回収した書道紙の重量は、ナント500kg!\(◎o◎)/!
これまでの回収作業で最大とのこと。集められた紙はこれまでの分とあわせ圧縮され1ブロックの塊(700kg)になります。
これがパルプ化され、そして製紙工場を経て未来箋に生まれ変わります。

生まれ変わった未来箋は、学校教育機関、書道分野・書道教室、書道塾で使用されいきます。
この循環を絶えずおこすことで未来箋の未来はそのまた次の未来へ繋がってゆくことでしょう。
関係者の皆様におかれましては、更なるご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
共々に協働していきたいと思います。
●エコ再生紙振興会では新しい施策として6月より「広報室」を設置いたしました。
第一弾として、弊社のホームページを活かしつつも基幹業務である“未来箋”の普及と「書道紙リサイクルプロジェクト」活動の認知を加速化する為、2016.06.27に別枠で未来箋のHP(ご覧いただいているこのサイト)及びfacebookを立ち上げWEB発信をスタートいたしました。
現在、全世界にインターネット網を通じて発信を続けております。
開始からまだ20日満たないまでも一日当たり平均100view前後のアクセスを頂いております。
今後さらに活動と未来箋の認知度がUPされて行くことを願っております。
書道関係者の皆様からお預かりする “ほご紙” は、現在、関東圏を中心とした小・中・高の学校の「書道」の時間に「未来箋」が使用されております。まだまだごく一部ではありますが、学校の児童、生徒が書き損じた半紙も、このようにリサイクルされ、また自分のところにリサイクル書道紙”未来箋”として還って来ることのリサイクル還元システムを身を以て学習していきます。
それは即ち、書道教育の一環としてこれまで学校では教えられなかった事を学んでいるのです。

今、各自治体も賛意を得、同プロジェクトに協働、協力をしていただける教育機関が増えてきております。
書道関係団体様からご発注いただきます未来箋の売上げは学校への未来箋提供価格に大きく還元できます。
私達の成すべきことは非常に意義深く大切な事業であると云うことを改めて実感いたしました。
0715取材記:華
※回収先でお渡しさせていただいたPRチラシはコチラから
ダウンロードできます!是非、ご活用ください♪(^ 。^)/