大正大学地域構想研究所発行の『地域人』第13号*掲載
全国に広まる書道紙の再生
「環境教育の生きた教材に」、「書道反古紙リサイクル事業」
このほど、大正大学地域構想研究所発行の『地域人』第13号に書道紙リサイクルPTのが「TOPICS&INFORMATION」として特集が掲載されました。
同研究所は、「日本がグローバル化される中で、日本独自の風土・文化に基づいた、地域内に限定されない社会貢献度の高い事業創出と人間性豊かな活力ある地 域づくりが求められています。
本学では、「特色ある地域・社会貢献」を中期・マスタープランの中核に位置付け、「地域と連携し社会に貢献する大学」として 新たに『地域構想研究所』を設立しました。」
≪*大正大学地域構想研究所HPより抜粋≫
*以下、同誌より抜粋
このプロジェクトは、子どもたちの環境問題への理解を深めることも目的として、各自治体や学校機関にも積極的に参加を呼び掛けている。書道の時間が終わっ たら、書道反古紙を書道エコバッグで回収してもらう。再生した未来箋は学級費等で購入して、再び授業で使用。「子どもの手から、子どもの手へ・・・・・」 が合言葉だ。
協力校の数は着実に増え、北は北海道から南は福岡まで普及。全国的なうねりとなっている。
「学校からも、“環境教育の生きた教材になる”と喜ばれ、書道の授業が前年度より増えたとの報告も寄せられています。」(事務局長・池田光希さん)現在、同プロジェクトで回収・再生の書道反古紙は年間10トン超。使用済みの書道紙は“再生”が常識となる日も遠くはない。
―記―華